JVM Series Features ――伝統と革新のマーシャル・サウンド――JVMはプリ管にECC83、パワー管にEL34を搭載しています。JVMはこの1959発表以来のコンビネーションでJCM2000に至るまでの伝統のマーシャルサウンドを演出します。しかし、JVMのサウンドはそれだけではありません。「マーシャルのフル・バルブ・モデル史上最強の歪みをクリエイトすべし」の任務を果たすべく、ODチャンネルでは今までのマーシャルにない革新的なサウンドをクリエイトすることができます。 4×3、2×3 JVM4にはトーン・キャラクター異なる4つのチャンネルが、JVM2には2つのチャンネルが搭載されています。そしてそれぞれのチャンネルはゲインの低い順にグリーン、オレンジ、レッドの3つのモードで構成されています。つまり、JVM4の場合には4チャンネル×3モードで12通りのサウンドを出すことができるのです。(JVM2は2×3で6通りのサウンド)それはあたかも4台の(もしくは2台)のTSLが1台のアンプに詰まったような構造です。そしてそのサウンドはどこまでも澄み切った究極のクリーン・サウンド(クリーン・チャンネル/グリーン・モード)から驚異のディストーション・サウンド(OD/レッド)までを網羅しています。シンプルなコントロール JVM4には28個のコントロールノブと8個のスイッチ、JVM2には16と6個。はじめはその数の多さに圧倒されるかもしれません。しかし、心配はご無用です。JVMはマルチ・チャンネル・モデルの中でもっともシンプルな構造といっても過言はありません。4種類の(または2種類の)チャンネル内のゲイン、ボリューム、トレブル、ミドル、ベースといったおなじみのコントロールで音色を調整をし、あとは各チャンネル独立のリバーブ、そしてボリュームやプレゼンス等をマスター・セクションで決めればよいだけです。4つの(2つの)アンプとリバーブ、マスターこの単純な構造がJVMを使いやすいものにしています。一般的に構造が簡単であればあるほど音がよくなります。 JVM 4それぞれのチャンネル ゲイン・ステージをトーンコントロールの後に配置して作り出すよどみのない余裕のクリーンを演出するグリーン・モードから、1959をオーバードライブさせたようなレッドモードまでシンプルにしてピュアなサウンドが魅力のチャンネルです。 Crunch:グリーン・モードでは1959プレキシのサウンドを、オレンジ・モードでは2203系の歪みを、そして、レッド・モードではギタリスト垂涎の激歪み2203のサウンドを実現します。そして、ギターのボリュームをしぼってみてください。何物にも替えがたい極太のクリーンサウンドが飛び出します。 OD1:今まで発表されたマーシャルのオール・バルブ・ハイ・ゲイン・アンプのサウンドを思い起こしてください。例えばJCM2000シリーズ。そして、それにディストーションが加わったサウンドを想像してください。このコシの強い歪み!これほど歪んでもピッキングニュアンスを出すことができるのはマーシャルの大きな特長です。 OD2:OD1に若干ゲインを加え、トーンネット・ワークを組み替えド迫力のドンシャリ系サウンドをクリエイトします。 JVM 2それぞれのチャンネル CLEAN/CRUNCH:
グリーン・モードはJVM4のクリーン/グリーン、オレンジとレッド・モードはJVM4 クランチ・チャンネルのそれが組み込まれています。 OD:グリーン、オレンジ、レッド、すべてJVM4のOD2サウンドが組み込まれています。 ナチュラルなリバーブ・サウンドと便利なマスター・セクション JVMには各チャンネルに独立してセッティングすることができるデジタル・リバーブを搭載しました。ナチュラルで味わい深いリバーブ・サウンドをクリエイトします。リバーブのオン/オフはフロント・パネルの他、付属のフットスイッチで制御可能です。![]() マスター・ボリュームは2つ。フロント・パネルの他、フットスイッチで切替が可能です。例えばマスターボリューム2のレベルをゼロにしておけばミュートの役割を果たしますし、1より2の方をラウドにセッティングしておいてソロの時にブーストさせる等使い方はアイデア次第です。プレゼンスはおなじみの超高域のコントロール。レゾナンスは超低域。低音に厚みを加え超ド級のヘヴィネス・サウンドを演出します。 2系統のループ回路
JVMにはフロント・パネルとフットスイッチでオン/オフ可能なパラレル・ループとバイパス可能なシリアル・ループを搭載しました。オン/オフする必要があるエフェクターはパラレル・ループ回路へ、入れっぱなしにするエフェクターはシリアル・ループ回路に接続します。 自慢のライン・アウト便利なMIDI
これがJVM自慢のエミュレイテッド・ライン・アウトです。今までのライン・アウトとはワケが違います。宅録ファンの皆様には重宝がられること必至です。この生々しいサウンドにはアンプ・シミュレーターはもう必要ないでしょう。また、このライン・アウトはライブ・ステージでも活躍します。キャビネットのマイキング音とこのライン・アウト信号をミックスしPAサウンドを分厚くすることができます。 便利なMIDI 「MIDIが付いていればいいのに!」TSL発売時にはMIDIに関するたくさんのリクエスト頂戴しました。そしてそのリクエストにお応えしたのがJVMです。また、MIDIペダルを使用すればチャンネル/モード、リバーブのオン/オフ、マスターボリューム1/2、パラレル・ループのオン/オフの組み合わせを最大128通りまでJVM本体に記憶させコントロールすることができます。 自慢のライン・アウト便利なMIDI
専用のフットスイッチは工場出荷時には4つ(2つ)のチャンネル/モードの切り替え、リバーブのオン/オフ、マスターボリューム1/2の選択がコントロールできるように設定されており、ごく普通のスイッチとして使用することができます。このフットスイッチには記憶装置が内蔵されており、JVM4には6通りの、JVM2では4通りの組み合わせ(@チャンネル/モードの切り替えAリバーブのオン/オフBマスターボリューム1/2Cパラレル・ループオン/オフ)をフットスイッチ自体にリストアすることができます。また、JVMの状態をフットスイッチ上のLEDで一目で確認することができます。
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