ビギナーの機材早分かり講座 第2回

エレキがエレキと言われる所以、エレキギター・アンプ編

エレキ・ギターまたはエレキ・ベースを始めるには本体だけではなく、さまざまな周辺機器をそろえていかなければなりません。しかし、必要とする機材は人それぞれ。どの機材を買えばいいのか。それはまず、どんな機材があり、どんな効果があるのかを知ることが大切です。このコーナーでは、数回に分けて機材を紹介いたします。ぜひ、ご活用ください。

 

アンプの種類

一口にアンプと言っても種類はさまざま。練習スタイルに合わせて選ぶが良し!!

「エレキギターがエレキだ」と言うには、アンプ(アンプリファイヤーの略)が必要だ!! アンプには大まかに分けて二種類あります。自宅での練習は一般的にはコンボ・タイプを選びことが多いようです。 メーカーや機種によって、音のキャラクターが違えば操作方法も違う。 このコーナーでは、機種ごとの特徴にスポットします。操作方法は、説明書を参考にしてくださいね!!

 

 

コンボ・タイプ セパレート・タイプ


アンプ部分とスピーカー部分が一体化されたタイプのことを指します。コンボアンプの多くは、キャビネットは後面開放型です。 サウンド特性は、どちらかと言えばチ中高域が強く、低音は出にくいと思います。低音がブーミーにならず、自宅練習での音作りがしやすく、低音の振動も出にくいので近所迷惑にもなりません(笑)。最近では、コンボタイプでも迫力を持たせるためアンプシミュレーターや効きのいいイコライザーが搭載されているモデルもアあります。


アンプ(ヘッド)部分とスピーカー部分が別々になっているタイプのことを指します。 セパレート・アンプまたはスタック・アンプと呼ばれ、キャビネットは後面密閉型で、スピーカーが12インチ X4のタイプが主流になっています。 コンボ・タイプと比べると、中低音が豊かになります。特性上、小さく鳴らすのは不得意のようです。

 

チューブ(真空管)タイプ

その名前の通りチューブ(真空管)の入っているアンプですが、魅力はなんといっても音です。チューブ独特の暖かみのあるトーンというか、コシがあってなおかつ太い。一般的なチューブアンプを家庭で使うのはちょっと大変です。1つは音量。それなりの音量で弾かないとチューブは真価を発揮できません。それなりの音量がどの程度かっていうともう騒音レベル。音量が問題になる理由として、チューブアンプは50Wや100Wの高出力アンプが多いからというのがあります。でもこれについては解消が可能で、最近は20Wや30Wの低出力のチューブアンプも出ているようです。しかし高いです。20万から30万。そしてチューブ(真空管)自体はどんどんヘタってくるので交換も必要です。つまり、維持費もかかってしまうわけですね。 チューブアンプはボタン1つでスイッチが入って、すぐに音が出るわけではありません。アンプの中のチューブを暖める必要がある為、準備をする必要があります。「POWER」と「STANDBY」という2つのスイッチがついていますが、押す順番はまず「POWER」、数分間その状態でチューブを暖めてから「STANDBY」です。ちなみに押す順番を間違えると最悪チューブが飛びます。気をつけましょうね。ちなみに、スイッチをOFFにする場合は逆の順序でスイッチをOFFにしていく必要があります。これも気をつけましょう。

 

トランジスタ(半導体素子)タイプ

トランジスタアンプは、その名の通り真空管ではなくトランジスタ回路によって音が出ます。チューブと比べるとジャキジャキとした攻撃的な音。チューブとは対極、とは言わないまでも随分と違う音が出るアンプです。トランジスタアンプの利点は安さと手軽さ。チューブアンプと比べるとかなり安いです。20Wや30Wなどの低出力チューブアンプか数十万するのに比べ同出力のトランジスタアンプなら数万円で買うことができます。しかも、トランジスタはチューブと違って丈夫な為内部回路の交換をする必要がありません。つまり維持費がかからないわけです。そして、チューブアンプはスイッチを入れるだけでも慣れないと一苦労ですがトランジスタアンプの場合は簡単です。スイッチをONにすればすぐに音が出ます。もちろんスイッチをOFFにする時もそうです。

下倉おすすめアンプ

Fernandes OS-15 販売価格 \5,229

 

コンボタイプ OUTPUT:10W. (R.M.S.) / 20W. (PEAK)
SPEAKER:16.5cm (8Ω)
CONTROL:GAIN OVERDRIVE VOLUME TREBLE MIDDLE BASS
INPUT:INPUT FOOT SW.
OUTPUT:HEADPHONE
DIMENSIONS:310(W)×320(H)×210(D)mm
WEIGHT:6kg

このクラスのギターアンプでは今までありえなかったハイクオリティなサウンドを実現させた新世紀ギターアンプがオレンジソニック / OS-15だ。2チャンネル&2ボリュームシステムを採用し、クリーンサウンドからディストーションサウンドまで多彩なサウンドメイキングが可能で、ゲインとマスターボリュームの調節により思い通りのオーバードライブ・サウンドを得ることができます。

 

Marshall MG-15DFX 販売価格 \19,110

コンボタイプ
OUT PUT:15w
SPEAKER:20cmx1
CONTROL:CleanVolume/Channel SW/ ODGain/ ODVolume /Bass /Contour/ Treble /DFX Lebel /DFX Preset Adjust /FDD SW
DIMENSIONS:380(W) x 375(H) x 205(D)mm
WEIGHT:7.2kg

2チャンネル仕様の1x8インチのこのアンプは、デジタル・エフェクト(DFX)を搭載したものでは最も手頃な価格のマーシャル・アンプです。リバーブ、コーラス、フランジャー、ディレイというギタリストに欠かせないラインナップはいずれも簡単に設定ができ、驚くほどナチュラルなサウンドを実現します。

 

Roland CUBE-20X 販売価格 \17,900

コンボタイプ
●定格出力:20 W  ●規定入力 ●スピーカー:20 cm  ●コントロール: セレクト・スイッチ、 チューナー・スイッチ、 パワー・スクイーザー・スイッチ 〈JC クリーン・チャンネル〉ボリューム 〈リード・チャンネル〉タイプ・スイッチ(アコースティック/オーバードライブ/ディストーション/メタル/メタル・スタック/チューブ・ドライブ)、 ゲイン、 ボリューム 〈イコライザー〉ベース、 ミドル、 トレブル 〈EFX〉EFX(コーラス/フランジャー/フェイザー/トレモロ) 〈ディレイ/リバーブ〉ディレイ/リバーブ ●接続端子:インプット・ジャック、 AUX イン・ジャック、 フット・スイッチ(セレクト、EFX)、 レコーディング・アウト/ヘッドホン・ジャック ●外形寸法:335(幅)x 240(奥行き)x 335(高さ)mm  ●質量:7.2kg

新しいCUBE-XSeriesには新機能「パワー・スクイーザー」を搭載。従来のアンプではその性質上ある程度ボリュームを上げなければ気持ち良いサウンドは得られませんでしたが、CUBE-X Seriesならボタン1つで最大出力を2Wまで絞ることが可能で、小さな音量でもパワー・アンプ特有の迫力あるサウンドを再生することができます。 CUBE-20Xは、高性能新型DSPの採用により、ハイゲイン・サウンドからクリーン、アコースティックといったCOSMサウンドのクオリティが大幅に向上しています。COSMによる歪みエフェクト・モデリングでのサウンド・メイクが可能。“OVERDRIVE”や“TUBE DRIVE”など5タイプと、アコースティック・ギターのサウンドを再現する“ACOUSTIC”も搭載。定番の“JC CLEAN”を搭載したクリーン・チャンネルとの2ch構成で、多彩なサウンドを使いこなすことが可能です。また、コーラス/フランジャー/フェイザー/トレモロの4種類を切り換え可能なEFXを搭載。さらに、EFXと同時使用可能なディレイ/リバーブも装備しており、1つのつまみによる直感操作で一歩進んだ多彩な音づくりが行えます。

 

CRATE TX-15 販売価格 \20,160

コンボタイプ
◆スピーカー:Crate8"Specially Designed Woofer, Crate Piezo Tweeter ◆出力:15Watts RMS ◆コントロール:Volume、Volume, Low, Low-Mid, High-Mid, High ◆入出力:1/4" Input Jack&XLR×1、1/4" Input Jack×1、1/4"Headphone Jack、Dual RCA Input ◆サイズ:368(W)X298(H)X305(D)mm ◆重量:約7.7kg ◆付属品:国内100V仕様ACアダプター

ストリートの定番モデルTX(タクシー)シリーズの15W出力モデル。特徴的なデザインはそのままに、コントロールもLOW、LOW-MID、HIGH-MID、HIGHと4EQを装備、繊細な音作りを可能にしました。充電式で持ち運べるコンパクトなTX15は、もちろん2チャンネル入力に加え、CDインプット端子を備えていますので、CDやMDをバックにギターとヴォーカル・マイクを使用しての演奏が可能です。