寒さ吹き飛ばす熱きフルスロットル・ギター!!2008年3月1日 イベントにぴったりな晴天。 たまに真面目に弾いてる姿もいいでしょ?(笑) -KENTARO -11:20頃に会場入りしたKENTARO。会場の音響や雰囲気を、手をたたきながら入念にチェックし、アンプのセッティングをイメージしているようでした。 こっそりアンプの設定を見てみましたが、メタルギターによくあるゲインフルテンのドンシャリサウンドとは異なり意外とクリーンなセッティングでした。この設定であのサウンドが出るということは、「弾き方」と「EMG製ピックアップ」によるものが大きいのでしょう。 リハーサルでは、今日の調子を確かめるように一曲一曲を丁寧に、でもワイルドに技を連発。特に困ったこともなくスムーズにリハーサルが進んでいたように思います。細かいことはあまり気にしない方なのかなぁ。 15:00ちょっと過ぎたころ、下倉楽器スタッフがご挨拶。(かなり緊張していた!!笑) さぁ、いよいよ登場だ!! 「KENTARO !!」---オーディエンスの呼ぶ声に、ガーゴイルのナンバーとともにクールな笑顔で登場。うーん、カッコ良すぎる !! 軽く挨拶を交わした後、いきなりノックアウトな一曲から始まりました。 今回のクリニックの醍醐味は、ガーゴイルの曲や自身の教則DVDに盛り込まれてるナンバーを間近で体感できること。最前列なんて1mくらいしか離れてないんです !!(ほんとに近い!!) へヴィ&ハイスピード・リフ、パワフルなフルピッキング、流麗な美的スウィープ・アルペジオ、「どうなってるの!?」と目を疑うような両手タッピングなど、どれもがギターフリークにはたまらない技ばかり。中盤にはそういった技のコツや練習方法を、ガーゴイル・ライブの裏話を交えながら楽しく説明してくれたので、KENTAROの貴重なお言葉をお伝えしましょう!! KENTARO's Word●上達の秘訣は、いろんなギタリストのフレーズや曲を聴いたりコピーすること。人にできることは自分にもできると信じて練習を続けることだ。●ギターを弾くきっかけになったのは「ラウドネスの高崎晃さん」 ●初めてのギター選びは見た目から !! ●今はアンプ直だから歪みエフェクターは使ってないけど昔は 「DNA」っていうブランドのものを使ってたなぁ。 ●ライブでよくピックを投げるんだけど、遠くまで飛ばすコツは縦に投げること。この前ライブで投げたピックがお客さんのおでこに張り付いたこともあったよ !!(笑) ●エフェクターもいろいろ使ってるよ。ハーモナイザーは一人でハモルことができるおりこうさんなんだけど、曲のキーを合わせないと音痴になるんだ。それを防ぐためにいろいろなキーをペダル(MIDIペダル)で切り替えてるよ。 ディレイもガーゴイルには欠かせないね。やまびこ効果のディレイ音に惑わされることもある。(笑) フェイザーもお気に入り。飛び道具的に使うのがいいね。――― それぞれの特徴を生かしたフレーズでエフェクターのを説明してくれました。――― ・・・・・・・と、終始、素敵な笑顔でいろいろ話してくれました。驚きあり、発見あり、大爆笑ありと、こんなアットホームで楽しい時間と、へヴィメタルギターの素晴らしい感動を与えてくれました。 長いようで短かかった90分、皆さんにはどんな発見がありましたか?
KENTAROのメインギターは、「GRECO(グレコ)」がゼマイティスのライセンスを受け制作されているGZシリーズ。価格は14~40万円。 ZEMAITISのオリジナリティ溢れるデザインを基に、GRECOギターの歴史の中で培われ、体得した技術をMADE IN JAPAN の名に恥じないように魂を込めて丁寧に作り上げたハイ・クォリティなギターです。お茶の水へお立ち寄りの際は、ぜひこのギターをチェックしてみてください。 GZシリーズを見る !! >>>> ZEMAITISを見る !! >>>> イベント詳細
|
|||||||||||||||||||